ゴムボール
ばあちゃんのに居る名前はキャンディ
みんなはキャンって呼んでる
俺がたまにばあちゃんのに帰るとキャンはの外にある小屋からでてくるそのとき口には俺が買ってやってたゴムボールをもってる俺がボールを投げてそのあと頭をなでてに入るとキャンも小屋に戻る。そんなのが数年続いた…
俺が小屋の近くにいくと顔を確認してゆっくりでてくる
なんか今日は元気がないなぁと感じたんだけど夏だったから夏バテかなって思っていつものように頭をなでて水を入れた
今日は特に暑かったからキャンを洗った
キレイになったキャンはとっても嬉しそうにしっぽをふってた
俺はびっくりした
急いでばあちゃんに
「キャンがしっぽふった」
って言うと
ばあちゃんもびっくりした
キャンはしっぽはふらないからだ
ばあちゃんが今日はキャンちゃんの調子がよかったんだね｡
って言ってた
その次の日
毎日の日課のキャンの散歩に行こうとして靴はいて小屋の前に行ったらキャンが出てこない…
キャンって覗きこんだら居ない
どこ行ったんだろうって思ってるとばあちゃんがキャンちゃんはね
昨日の夜死んだよ…
俺は何も考えられなくなった
ばあちゃんがハイって俺にゴムボールくれた
いつもキャンと遊んでたゴムボールだ
俺は少し泣いた
ばあちゃんがキャンちゃん体を丸めてその中心にそのボールがあったんだよよほどそのボールで遊んでもらうのが好きだったんだね
って言った
俺はそのゴムボールをにぎりしめて泣いた
気持ちの整理とかつかないままキャンのお墓にいった
眠るにはまだ早いだろ
起きろよ…起きてまた散歩いったりじゃれあったりボールで遊んで
俺キャンいねぇと寂しいんだよ
またそういうと泣いた
またいつか一緒に遊ぶぞいいよな？約束だぞ
ンーと
キャンは犬なの？
はたまた猫？
♀犬です
