猫ちゃん
私の住んでいるマンションの駐車場にいる四匹の猫ちゃん達。
その中に
白と灰色のがりがりの猫ちゃんがいた
まだ小さいのか
すごく人なつっこくて甘えん坊だった。
私は犬の散歩に行く時に駐車場を通る為猫ちゃん達ともたわむれていた。
最初からその猫ちゃんだけが私の体にすりすりしてきて
素直に嬉しかったから、たくさんなでなでした。
猫ちゃんにもあいたくて毎日散歩に行くようになった。
だけど、夜たまあに聞こえてくる
猫のような鳴き叫んだ声がどうしても耳から離れなかった。
だけど次の日駐車場に行くと何事もないようにしてるので
普通にたわむれていた。
だけど黒猫の方が
足をひきずって歩いてくる。
私はすぐに
どうしたの？
とかけよって言ったけど
もちろん答えてはくれず甘えていた。
そんなある日
夜の11時に犬の散歩に行った。
当たり前駐車場を通って猫ちゃん達は私に気付き、すりすりしてきた。
私はぢゃあもう行くね。
と立って歩き出したのだが
あのやせほそった猫がついてきた。
いつもついてこないのに…
そしてマンションを一周して裏門??みたいな所から入ろうとしたら
あの猫が後ろからついてきていた。
