僕には弟がいました。
犬のももたろうです。四年前の冬亡くなりました。
寿命です。
ももは雑種です、毛並みも決して良いとも言えないしそこらの犬みたいにお手さえ満足にできないようなちょっと困った弟です。
でも僕はそんなももが大好きでした。僕が学校から帰るといつもこれ以上にないってぐらいの笑顔で迎えてくれる。
早く遊んでと言わんばかりのおねだり声、忘れられません。
僕が親に怒られすねて外にでた時だってなにも知らないからただ遊んでとねだってたね。仕方なく二人ですごく長い距離散歩行ったね。
でもすごくいい思い出だよ!
なにより15歳まで長生きしてくれたことがすごく嬉しかった。
ありがとう。
ももはすごいね、みんなに好かれてたから。
誰ひとりもものこと嫌いな人なんていなかったじゃん。
僕は尊敬するよ。
それに自慢にも思うし、なにより感謝してます。
天国で元気にやってますか?
それだけが心配です。