犬
犬「ご主人、今まで迷惑かけて、ごめんね。僕、本当に馬鹿だからさ、ご主人の命令も分からなくて無視して自分勝手なことしちゃて。ご主人は、僕のことをよく馬鹿犬、馬鹿犬って呼んでたね。僕、馬鹿だから、初めはご主人が何言ってるのか分からなかった。でもね、最近、ようやく分かったんだ馬鹿犬の意味。いまさら、分かってもしょうがないね。ご主人に叩かれたりしたり、叱られたりしたけど、僕、一度もご主人に噛みついたりしなかったよ。ご主人は、それだけ誉めてくれた。僕は本当に馬鹿だったけど誉められてることは分かったんだ。僕は本当に嬉しかった。散歩の時、張り切りすぎて自分勝手な行動して、よく叱られたりしたけど、ご主人と一緒に歩けて、とても幸せな時間だったよ。お風呂の時、水が苦手で嫌だったけど気持ち良かった。それも幸せな時間だったよ。僕、いままで馬鹿だったけど、少しは賢くなったかな？いまでも、ご主人と過ごした時間を鮮明に覚えてるんだよ。少し賢くなった証拠かな？
でも、もうそろそろかも、しれない。ご主人、犬の僕が言うのもおかしいんだけど、本当にありがとう。いろいろ迷惑かけたかもしれないけど、ありがとう。これが最後の迷惑かもしれないけど、僕が死んでも寂しがらないで、僕は上でご主人を見守るから。」
か
ちょw泣けた
