僕はｾｷｾｲｲﾝｺを２羽飼っていた
名前はくー、ぴーだ

その二羽は本当に仲良しでいつも一緒にいたりじゃれ合ったりしていて僕は本当に仲がいいんだなと思った

ある日ぴーが病気になった

日に日に弱っていく

ぴーは飛ぶ事は出きるが長い間飛べなくなった

元気な方のくーは飛び回っていた
そんな姿を見てぴーはうらやましそうに鳴いていた
鳴いている声を聞いてくーはすぐに戻ってきてつつきあったりして楽しそうだった

病気になってしばらくたった

ぴーの最期の日
くーは相変わらず飛び回ってはぴーとこへ戻ってた

ぴー止まり木にすら掴まってられなくなった
下に落ちて必死に上に上がろうと羽をバタバタしているが
上がらない

くーは高い鳴き声でずっと泣いていた
その顔は悲しそうで最期だって分かってたかもしれない

もうバタバタもやめてぴーは亡くなった
そんなぴーを見てくーは鳴くことをやめなかった

必死に泣いていた
全く動く事はなかった

その２ヶ月後くーは病気になって亡くなった

僕は本当に仲がいいんだなと思って笑った

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