捨てウサギのぴぃ
黒に白い模様のミニウサギ。
近所のデパートのお花やさんで、ゲージごと捨てられていた。
ビー玉みたいな目をして、遠くを見つめてた。
母と相談して1日だけうちに置いて、どうするか考えようと決めた。
人参の葉っぱとキャベツが大好きだった、ぴぃ。
父の寝転がる背中に登ってくつろぐ、ぴぃ。
他のウサギに鼻を噛まれてしまっても、怒らず鼻を擦るぴぃ。
古いゲージの扉を工夫して自分で開ける、頭の良いぴぃ。
土を掘るのが大好きだったぴぃ。
日向ぼっこ中に、猫に襲われそうになってパニックで、簀で足を捻ってしまった。
脊髄がやられて、下半身不随になると病院で言われた。
上手く排泄が出来なくなり汚れる体。
毎日お風呂に気持ち良さそうに入るぴぃ。
私たちの必死の努力に応えようと、生きようとしてまた歩けるようになったぴぃ。
最期まで目を開けて生きようとしたぴぃ。
『1日だけ』が10年になった秋のある朝、ぴぃは天国に行った。少しだけ暖かった。
みんなが起きるのを必死に待っていた、ぴぃ。
本当にありがとう。
可愛くて、優しくて。
大好きだからね。
いつか、また会おうね。
うさぎちゃんの話しを聞くと私も胸が痛くなります、ぴぃちゃんよく頑張ったね…私もある日突然１時間前までなんともなかったミニウサギのちゃ丸が買い物から帰ってきたらもう体が半分固くなってて３０分も経たないうちに亡くなっちゃった…淋しくてしばらくなにも出来なかったよ
良くぞ捨てウサちゃんを保護し飼ってくれました。有難う！うちにも嫁さんが息子とホームセンターで買って来たミニウサギのミミちゃんがいました。撫でてあげればカチカチ歯軋りし気持ち良さそうに目を細めて更に腰の辺りを、つまんで軽くマッサージすると体が震えて両後ろ脚をベローンと伸ばしたミミちゃん。大好きなオヤツをあげようと戸棚を開けるとジっーと、こっちを見つめ凄い勢いで走って来て興奮してプープー鼻を鳴らし私の足を鼻で、つっついて催促したミミちゃん。夜、階段を登って私の部屋に遊びにやって来て部屋に入るなり嬉しいのか？ピョンって跳ねたミミちゃん。 そんな優しく大人しい可愛いミミちゃんが23年10月5日に、月に旅立っちゃった。3年8ｹ月の短い一生だった。嫁さんからミミちゃんが亡くなった電話を貰った時は何かの間違いで有って欲しい！悪い冗談で有って欲しい！と思いながら帰宅しました。しかし小さく固く成っちゃったミミちゃんを見て現実なんだと……。 抱っこすると嫌がるから抱っこしなかったけど、その時は抱っこしました。 全くミミちゃんの病気に気が付かなかった自分を恨みました！どんなに痛かったか、何故気が付いてあげれなかったのか？うちに来なければ、もっと長生き出来たんじゃないのか？ミミちゃんゴメン！痛かったんだね。気が付け無くてゴメンね！ 必ずミミちゃんの所に行くから迷わ無いように道案内してね！ 長々とミミちゃんの話しをすいません！ ぴぃちゃんの話しを読み胸が熱く成りミミちゃんとダブっちゃいました！ぴぃちゃん！優しい人に飼ってもらって良かったね！ぴぃちゃんは絶対幸せだったと思います！ぴぃちゃん！ミミちゃんと遊んであげてね！
いま私もうさぎを二匹飼ってる！大切に育てないと
