泣ける話
夢であった

投稿者: もう成人過ぎる
^ 2010/01/28 22:25

一年に二回、必ずある夢を見ます。
小さい頃の自分が愛犬と愛猫と戯れまくってた。それを俺は遠くから見ていた。山とか海でありえないくらい遊びまわってた。
だけど突然、二匹が消えて一人夜の浜辺に小さい頃の自分が残された。小さい頃の自分が泣き出して、俺が近づくとこう言うんだ。

「なんで助けないの?」

そこでいつも目が覚める。汗びっしょりになって、涙垂れ流して。

二匹とも病気で死んだ。その時俺は何も出来なかった。ただ泣くしか出来なかった。
二匹の命日に毎年見る夢。まるで、新たに家族となった二匹の猫を、同じ目に合わせるなって言ってるみたいだった。

今もその夢を見る。今も俺の膝と胸の上には二匹の猫が乗っかってる。


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