まあ、少し話に付き合ってくれ。つまらないかもしれないけど、俺がガキの頃の話。
俺の家には、一匹のデカい黒い犬がいたんだ。
デカいのに、名前がチビっていう優しいやつだった。
保育園から帰ってくるたんびに、尻尾ふって、ちっちゃな俺に甘えて、まだチビだった俺は泣きながら撫でていた。
でも、ある日、保育園から帰ってきたとき、チビがいなかった。
同時、両親は共働きだったため、ばあちゃんにきいたんだ。
帰る途中。ばあちゃんと手つなぎながら。
ねえ、チビは?
あのころは、幼すぎたよ。
チビはね、お空にいっちゃったんだよ。
あのころは、ふーん、お空かぁ。雲にのってるんかな?
て答えた。
今思い出すと、もっとチビと遊びたかったーって思うんだ。
そんな俺も、17歳の女子高生。あいつ、元気にしてっかなー。
チビ、待ってろよ。
いつか、お前の元にいくから。
だから、鍛えておけよ。
いっぱい走って、楽しんで。
俺がそっちいったとき、道案内よろしく。
女子高生なんですよね?
なんで「俺」??
一人称は自由だから
チビは天から視てるよ、 るーは これから落ち込む事、楽しい事いっぱい経験するから羨ましいね。誰もが良い事よりも辛い事の方が多いからね。17才… 結婚して子育てして、いっぱい笑ったり泣いたりしたらチビの傍にいけるから
もう見てないかもしれないけど、コメありがとうございます。
癖で俺と言ってしまいまして、気分を害したらゴメンナサイ。
俺・・・、私はもう18になりました。
チビのことを思うと、今でも泣いちゃいます。
もし、ひとつだけカナうなら、チビに会いたい。
ガキの頃の、1番の親友でした。
少しの間だけど、遊んでくれてありがとう。
とにかく、ありがとうと言って、抱きしめたいです。
乱文、長文失礼しましたorz