ぴーたん
ゴールデンハムスターのぴーたん、彼！？との出会いはとんでもない出来事でした。
ある日コンビニに行った私は、外に置いてあるゴミを分別していた店員の悲鳴を聞きました。
何かと思って見ると、家庭から出されたゴミ袋の中に一緒にハムスターが捨ててあったんです。信じられますか？
ハムスターはぶるぶる震えていました。目を開けることすら出来ず、このまま死んでいくのは誰の目にも明らかでした。
一緒にいた姉が泣きながらハムスターを引き取り、家に連れてきました。最期を暖かい温もりの中で迎えさせてあげたかったのです。
タオルで身体を包みました、その時はもう荒い呼吸をするだけでした。私達はぴーたんと名前を付けて、ずっと見守っていました
タオルをかけ直した時、ぴーたんが小さく『チッ』と鳴いたのです。もしかしたら『キッ』だったかもしれません。
一緒に見守っていたおばあちゃんが『ありがとうって言ったんだよ』と泣きながら言いました。
それから間もなくぴーたんは死にました。あんな汚いゴミの中で辛かっただろう、怖かっただろうと思うと泣けて泣けて仕方ありませんでした。
ぴーたんがうちの仲間として過ごした時間は短かったけど、最期を見届けてあげられてよかったです。
動物を捨てるなんて、同じ人間と思いたくない。
憎い！！
捨てた奴に、同じ目に合って同じ苦しみを味わってみろって言いたい！
そして、例え少しでもぴーたんを暖かい場所に連れていってくれた貴女に、「ありがとうございました」
ぴーたんが舌打ち？をしたとこらへんで泣いたお(´･ω･｀)
りんりんおりんりんお(´･ω･｀)
