可愛いサクラ２
手洗ったけどバイ菌入る！と思いやめさせようとしたけど、やめてくれないんですよね。
だからサクラに言ったんです。
サクラ。その傷もう治ってるから大丈夫だよ。
舐めたらバイ菌入るからやめて！
サクラ死んでほしくないから。
って。
そしたら舐めるのやめてくれて……
何て言うか…自意識過剰なんですけど、自分の事心配してくれた？と思ったら嬉しくて嬉しくて涙出ました´；ω；)
妹に言い、親に言い、次の日にはいろんな友達に自慢してましたね。
飼ってるハムスターが自分の心配してくれた！！
って*´∀｀)
あと、学校から帰って来たら毎日学校であった事やら、愚痴やら話し掛けてました。
あら寂しい(ノД｀)
とか思わないで！
それが救いだったんだから！←
まぁそんなこんなで２年半。
その日おばあちゃん家のテレビがおかしくなっただかで、出掛けて夜帰ってきたんです。
そしたら音で起きたのか、恒例の家噛みしてました。
だから触ろうとしたけど
夜遅いから早く寝なさい。明日起きれないでしょ。
と言われ渋々布団に行って寝ました。
あの時最期のお別れ言いたかったなぁ…………
次の日、また日課になってたサクラに行ってきます。
その時は何で起きてこないんだろとか思ってて、
サクラー？
おはよー！
って言っても反応がなかった。
おかしいなと思って、家に手を入れて寝ているであろう場所を触ったら……………冷たくなってました。
うち吃驚して固まってて、手に取ってまじまじと見たら涙が溢れてきて止まりませんでした´；ω；)
サクラ！サクラ！！
昨日まで元気だったじゃん！
って。
時間がヤバかったので離れたくなかったけど、大泣きしながらも学校行きました。
帰って来たらまた涙が出てきて家の中に戻した、冷たくなったサクラを手に乗っけて撫でながら
今までありがとう。
お疲れ様。
それで…ごめんね……
ってずっと言ってました。
その時親が言っていたのは
昨日の夜姫羅綺が帰ってくるの待ってたのかもね。
最期のお別れ言う為に
って…
それでまた号泣しちゃって大変でした´；ω；)
