まだ小さかった時のお話です。
5歳くらいだったころ、近くのペットショップで、小さな陸カメを買いました。
10cmくらいで、とっても可愛く、ケースにれて、みんなで可愛がっていました。
そして日が経つにつれ、みんなはカメを見なくなって行きました・・・。
買ったときに、名前をつけず、ただみんなで、「カメ」と言って可愛がっていました・・・。
僕は、カメのエサ係で、最初のうちは毎日毎日やってあげたものの、日が経つにつれ、正直面倒くさく、一週間に一度くらいのペースになっつていきました。
本には、カメのエサはたまにでも大丈夫などと書いてあったので、だんだんとたまにあげるくらいになっていきました・・・。
そして7歳の時、新しい家に引っ越し、リビングにあったカメは、僕の部屋で飼うことになりました。
部屋にいるときも、ガサガサと音を立てて、楽しそうに眠ったり、僕の方を向いていたりしてくれました・・・。
そして一年後のある、その日は、カメにエサをやろうとして、部屋にエサを持って行きました。カメを触って、エサだよと合図を送っても、カメは動きませんでした・・・。
きっと寝てるんだろうと思い、ずっと待ってました・・・。
ずっと・・・ずっと・・・。
けどカメは全く動かず、泣きながらも、カメをリビングに連れて行ってあげました・・・。
みんな泣きながら、一緒にカメのお墓を作りました。
カメのお墓は、庭につくってやることにしました。
眠っているように、笑顔のような顔をカメはしていました・・・。
僕はその時、すごく、すっごく悔やみました・・・。
どうしてもっと可愛がってあげられなかったんだろう・・・。
どうしてもっとエサをあげられなかったんだろう・・・。
戻ってきてよ・・・ねぇ・・・。
みんな号泣しながら、カメと最後の挨拶をかわしました・・・。
また・・・会えるよね・・・。
この日、生き物の命がどれだけ大切かということを知りました・・・。
この文を書きながらも、今ボロボロです・・・。
ペットを飼っている方・・・どうか、小さな命を大切にしてあげてください・・・。
天国で見ててね・・・。
とりあえず、もう会えません。
生き物は、大切に
動物の大切さが分かったならイィ…
そんなワケなぃ。後で悔んだって遅ぃです。ひもじい事は動物にとって一番可哀想な事です。愛情が薄れるならもう二度と飼わないでほしい。初め可愛いと思うのは誰も一緒です。
う〜ん、カメの話ならカメの一生の方がいいなぁ