希望の色
近藤 勇
4/23-20:55
ふざけた奴は即退場。
友情物語。
主人公 佐々木智宏
高校1年生。勉強、スポーツ共に優秀。人間不信。笑ったことがない。
智宏の友達？ 伊藤晴彦
馴れ馴れしい。でもやさしい。智宏は晴彦の事を友達と思っていない。
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931P
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□①カキコミをする
[1]人間だもの
7/7-01:00
――
―――
……グイッ
俺は起きる。
今日もまた、昨日の繰り返しと知りながら。
自分を殴りたかった。
朝を憎んだ。
だから俺はいつも、朝に自分をつねる。
起きてしまった罰として――
身支度を終えて、俺は学校へ行く。
……昨日の繰り返しだ。
ガチャリ
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au
[2]人間だもの
7/7-01:09
「む、遅かったじゃねぇか。早く行かねぇと遅刻しちまうぞ！」
ドアの前にいたのは、いつも俺についてくるストーカーだった。
「……何故ここにいる」
「なんでって……そりゃあおめぇ、いつも遅刻寸前の時間にくるお前を思ってのことだぜ？」
「……」
頭に来る奴だ。
何にせよ、相手にするだけ無駄だな。
「勝手にしてろ」
「あっ！おい待てって！！」
何をしても邪魔が入る。
俺は……また同じ目に会うのか……？
IDMFA5b91v59Y
au
[3]名無し
8/16-02:20
いや、なんとしてもそれだけは避けなければならない。今からちょうど12分後に赤い車にひかれて死ぬことだけは．．．
IDFXNG.Viszrk
PC
[4]★
5/22-21:26
そぅ、
俺は12分後に
死ぬんだ。
だけどまた起きる。
そしてまた死ぬ。
だから絶対に今日こそは赤い車に引かれないようにしないといけない。
IDk03DcVNjfYI
921P
[5]名無し
6/5-09:14
玄関をでて周囲に気をつけて歩く。
IDU8ma.pXTIkE
au
[6]コジタツ
6/11-18:12
そんな事を親友が繰り返してる事も知らず、晴彦は古くなり自分が寝返る度に派手に軋む二段ベットの上段から飛び下りた。
下段は最早家を出た兄の残した漫画本などで派手に散らかっている。
父と兄の煙草の灰が上に落ち、所々焦げたカーペットの上のゴミの山を掻き分けて歩き、煙草のヤニにより黄色く変色した引き戸を目指す。
それが朝の日課だった。
IDB.NA2B/LKx6
SH02A
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