KEVIN
作詞 存在価値
2009/02/25 02:04
密室の孤独 時折誰かが
戸を叩き名を叫ぶ
御膳を置く音 消える足音確認し
僅かに扉を開く
寂しくはない 空想世界の主人公だから
聞きたくない 話したくない
どうせ僕には 興味無いだろ
慰めも説教も 僕には必要ないから
自称の父親 勝手に怒鳴って
頬を打ち引き摺りだす
白衣の男が 何か呟き問いを出し
適当な病名を吐く
其れを聞いて 安心する男と女
聞きたくない 話したくない
どうせ僕には 興味無いだろ
薬剤も落涙も 僕には必要ないから
面倒だから 手首を裂いて
床に就き 完を待つ
悲鳴が轟く 誰かが身体を揺らしてる
何時もの女が映る
無関係なのに ‘御免なさい’と
抱き寄せ 唸る
聞きたくない 話したくない
如何してか 眼が濡れてる
才能も強みさえ 僕には求めてないと
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