失遠
作詞 クレア
2010/03/05 21:57
この季節に
引っ越したアパート
君は少し笑い
からかいながら
暇なら行くよ
そう言ってたのに
部屋を掃除に
いつも来てくれた
本当嬉しくて
こんな僕を
大切にしてくれる
なんか
特別っていいなって
思えたんだ
それから
君は深夜に
インターホンを
押すのが日課になって
同時に
目を擦りながら
寝たふりをしていた
僕も日課になった
バイクも車も
ないから
普通のひとより
楽しくできる
わけないのに
君は
こんな僕に
幸せって特別な言葉を
与えてくれた
ねぇ
聞こえないの知ってるよ
でもね
なんかこうして
歌ってる
少し遠くにいるきみに
なにを伝えてみようかな
ねぇ
この声を
聞いていないこと
僕じゃないのは
知ってるよ
でもね
なんか僕は歌ってる
君とはじめて
出会えたこの場所で
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