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君と出会って…B

リュウキ
^6/29-16:04

イボ痔が破裂しただけだ。

と言う下りは嘘です。


もーこの状態なら皆わかるよね?

○○君。
A子の病気は癌なんだ。
そう長くはない。


僕も薄々気が付いてはいた。だけど受け入れたくなかった。


そして毎日のようにA子に会いにいった。会っても病気の事には触れなかった。


A子は『また来たのー?』
僕は『暇だからね〜』

っとお互いマイペースな会話が毎日続いたある日、お母さんが病室の前に立って僕を待っていました。

すぐ僕に、『A子ね、○○君に会いたくないって。』
『え?』

『だから今日はダメよ。』
僕は何がなんだかわからないまま、病院を後にした。

次の日も、また次の日も…

半月が過ぎたあたりにお父さんが病室の前に立っていて、僕に『A子の事もう諦めてくれないか?』と言われたが、『諦めません』と言った。

その辺の話は色々話してて覚えてないんだけど最後は、『A子にこれを渡して下さい。』と言って、ルーズリーフに殴り書きした番号とアドレスをお父さんに預けた。


その日の夜にすぐメールがきた。

A子だょ。ごめんね。
今まで病気の事隠してて。やっぱり、直接言えなかったょ…。○○君の顏見るとさ、自分が病気だって事忘れちゃうくらぃ、安心するんだょね。


ってメールが来た。

僕は、そしたら毎日会えばいいじゃん。どーして会えないの?

って聞いたら

抗がん剤で髪の毛が抜けちゃったと…
恥ずかしくて会えないと…

そこで僕はA子の病気を受け入れ、涙が出た。
手が震え上手くメールが打てない中、ただ、会いたい。だけを送った。


返事は、いいよ。の一言。

その日の夜は寝れなく、ただ時間が長く感じた。

ずーっとA子の事を考えながら泣いてたな。でもニットを買っていこうだけはすぐに思いついた。

次の日、学校サボってニット選びしてた。
クリーム色でA子に似合いそうな可愛いニット。


昼過ぎ、A子の病室に行ったんだけど、さすがにすぐ入っては行けないと思い、
『トントン、○○だけどA子入るぞ?』

『ちょっと待って…………いいよー』


入ったらA子はニットを被り少し痩せていた。

よっ!元気だったか?俺がいなくて寂しいって父さんが言ってたって聞いたぞ?

寂しいくないよー居なくてのんびり出来た。

と言いながらA子は顏を赤くしてた。
買ったニットを渡し、よかったら使って。と


あっち向いてて。


A子はニット被り、いいよー。

おーやっぱり似合ってる。

○○センスないなぁ〜。

あれ?
と思ったら、A子は挙動不審になってる。

まーそのままで良かったら流した。


『いや似合ってるよ。』

『ありがとー』

ほぼ棒読み。


それから、A子はおもむろに手紙を出した。これに全部○○に伝えたい事書いてあるから帰ったら読んでね。

わかったよ。

と言った。
その日は昼過ぎから病室に行ったので、A子とたくさん会話した。またマイペースな会話がたまらなく、幸せだったのと同じに切なかった。今思うと切ない感じが強かったかな。会話思い出せないや。


帰って手紙を開けると、凄い沢山の文字が書いてあった。


○○へ。

私、ガンになっちゃったよ・・・。

本当はこんなハズじゃなかったのに。私、何も悪い事してないのに。
お母さんは大丈夫よ。必ず治るから。って言うけど、自分の事は自分が一番わるんだよ?抗がん剤始めてから体はダルイし、痛いし。
お父さんは何も言えないのかわからないけど、○○君が私の事、好きらしいよ。って(笑)
本当なら嬉しいけどね♪


ピンポンパンポーン♪
ここで重大なお知らせがありまぁ〜す♪

わたくし、A子は○○が大好きでーす♪こんな体になるまで気付きませんでした(笑)
○○が毎日来たから悪いんだよ〜
嫌でも毎日顏合わせてたから付き合ったらこんな感じかな?って思ってるうちに、○○が好きになったの。こんな体じゃなかったら、買い物も映画も私から誘って一緒に行けたのにね・・・
修学旅行の時、○○が誘ってくれた時みたいにさ・・・
凄く嬉しかったんだよ・・・


でも入院して悪い事だけじゃないんだ〜。
○○が毎日病室に来てくれたから。

だけど、もー来ないでね。私を好きならもっと来ないで…。
これ以上、私が○○を好きになればなるほど苦しいから。

ごめんね。迷惑ばかりかけて。


今まで本当にありがとう。


と、書かれてました。


僕はA子に会いに行きませんでした。行きたかったけど怖くて行けなかった。

数週間が過ぎたある日、全校集会でA子が亡くなった事が知らされた。僕はその場で静かに泣いた。


A子の通夜の朝、A子のお父さんから電話があった。

○○君かい?


はい。


今から来てくれるかい?


わかりました。


足取りは重いがすぐにA子の家に行ったら、A子の顏には白い布。
当たり前だ。A子は死んだのだから。涙を堪えているとお父さんが、A子の携帯を持ってきて。


開くと僕宛にメールを書いている途中だった。


お父さんが

読んでくれないか?これがA子からの最後のメッセージだよ。

堪えていた涙が溢れた。


メールには


題名、『最後のメールだよ』

本当に来ないだ〜
普通は来るよね?ねハ
まぁいっか
私の事本当に好きだったんだもんね〜(笑)

ねぇ○○?私もう死んじゃうかもしれないよ…。
1週間前から血吐いちゃうの。夜も身体中が痛くて寝れない。怖いよ・・・。すごく怖い。○○・・・会いたいよ・・・
私から来ないでって言ったのにね。後悔したゃった。○○大好きだよ。来るの待ってるからね。ずっと待ってる。
私、○○と出会っ|



メールを書いてる途中だった。最後は点滅してました。この後の文章は自分の心の中にあります。きっとA子ならこう書くだろうと思い。




泣きながら、A子にごめんな。A子の気持ち全然わかってなくてゴメン!!!!
と泣きついていたら、お父さんが

○○君のおかげでA子は幸せな思い出を作れたと思うよ。○○君ありがとう。
本当にありがとう。




昔の僕が今の僕だったら絶対会いに行きます。皆さんも、何もしないで後悔するより、なにかして反省してください。



A子
○○が大好きでーす♪

俺もだよ・・・・・・・。


終わり。
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SO906i
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