ただいま
現在ニート
^10/27-20:43
これは実話です
俺は高校から専門にかけて付き合っていた彼女の事を忘れられないでいた…
当時22歳
別れて二年も経つのに忘れられない
他の女と付き合っても、すぐに別れる始末
こんなの初めてだった
だが、23歳の春が俺の運命を変えた…
幼なじみのEとの二年ぶりの再開だった
もちろん偶然なんかではない
美容師をやっているEに髪を切って貰おうと思って呼んだのだ
都内で働いてるEだが、最近こちらに戻って実家に住んでるそうだ
E『めっちゃ久しぶりだねぇ〜てか、髪相変わらず自分で切ってるんでしょ?』
俺『うん☆俺カリスマだから♪』
E『髪の長さがバラバラ過ぎだし〜笑っ』
俺『やっぱり?笑っ』
バサッバサッ
E『平日休みの友達とか中々いないからさ、予定合えば遊ぼうよ』
俺『遊ぶ遊ぶ♪俺、休みでもめっちゃ暇だし』
E『言ったなぁ〜久しぶりに単車乗りたいし絶対だよ』
俺『いつでも任せろ』
昔と変わらない、たわいない会話だった
その日は髪を切って貰いすぐに解散
5月に入り
火曜日に休みがあった俺はさっそくEを誘った
二人だけぢゃってんで、1つ下の俺の従兄弟Mを誘った
Eを後ろにのせ、単車2台で江ノ島に向かった
E『やっぱり単車も海も気持ちいいなぁ』
俺『だろぉ、だから単車やめられないんだよな』
俺『そういえばM彼女欲しいんだよな?紹介してもらえ』
E『ホントに?良いよ♪♪』
M『まぢッスか!?ホントお願いします♪♪』
そんな話しを江ノ島でしながら、俺は職場の人に送る写メを撮っていた
俺『E、一緒に撮ろうぜ♪彼女って嘘ついて皆を驚かす♪♪』
E『いいよ♪』
俺『M、ちょっと撮ってよ』
M『おう』
これが初めての二人だけの写メだった
思えばこの時から少しずつEにひかれていたのかも知れない
数日後
Eからメールがきた
Mに紹介したい子がいるからアドレス教えて
という内容だった
俺はMのアドレスを教えた
ここから、また運命は動きだした…
Mと紹介した女の子Kがどうなるか気になる俺とEは夜中、Eが帰宅すると1時間くらい会って話すようになっていた
E『あの二人どうなるかなぁ?M君はどんな感じなの?』
俺『Mはよく分からんが、とりあえず遊び行くみたいだよ』
E『良いぢゃん、良いぢゃん』
俺はMが羨ましかった
俺『てか、俺も紹介して欲しかったし』
E『でも、KはどうしてもM君に紹介したかったの』
こんな感じの日が何日か続いた
俺らは気になって気になってしょうがないので、4人で遊び行く事を提案した
そして翌週の火曜日
俺は車でEを拾い、カラオケに行っているMとKを迎えに行った
俺『んで、4人集まったは良いが何する?』
一同『あーでもない、こーでもない』
結局、何故か少しバスケをしたいと皆が言い出しストバスのコートに行く
一時間くらいバスケをした後にアイスを食べに行き、何故か…
一同『酒飲みたくない?』
まさに勢いだけの4人でした
車を置きに行き、居酒屋へ
残念ながら飲めるはずの俺は、更に飲めるKに潰されトイレへ…
記憶がない 笑っ
そしてMとKにも進展はなかった
が…俺の気持ちはEにむかっていた
それからも俺とEの夜中会議は行われていた
俺は馬鹿だ
好きになると真っすぐだ
Eを口説いていた
しかし、Eは曖昧な答えしかくれなかった
来る日も来る日も俺は口説いた
何度も無理だった
ある日、事態は変わった
E『ん〜凄い言いづらし変にとらないでね』
Eは続けた
E『今、別れそうなんだケド彼氏がいるんだ…』
俺『四月にあった時はいないって言ってなかった?』
E『うん…最近なんだ…今はすごく微妙な感じなんだケドね…』
俺『ごめん…俺、何も考えないで…ごめん』
俺は最低だった
彼氏がいる相手を口説く
俺の中での最低の行動だった
そんな俺にEは何度も早く言わなかった自分が悪いと言ってくれた
それからも夜中会議は何回かあった
でも、二人の距離は遠く感じた
ただの友達
それが今の位置だった
Eは珍しく二連休が取れ(実質一日は仕事)友達と旅行に行っていた
無邪気に写メを送ってくるE…
仕事をしながら俺は嬉しさと、淋しさを感じていた
Eは旅行から帰って来ると、そのまま飲み会だと言った
近かったのもあり、俺は単車で迎えに行く事にした
Eは少し酔っていた
また、それが可愛く見えた
E『このまま帰るのつまんないからどっか行きたーい』
俺『この時間にどこだよ?ぢゃあ軽く湖まで行くか?』
E『おっ、良いねぇ〜行く♪』
湖まで単車を走らせた
夜の湖は静かだった
二人で話しをした
何を話したか覚えてない
でも、二人で寄り添って座って話してた
そしてキスをした
何故か俺は驚かなかった
凄く自然だった
俺『彼氏いるのに良いの?』
E『別れたよ』
E『皆に相談して、H(俺)の事を気になってるんだなって気付いた』
二人の時間はここから始まった
俺は幸せだった
初めて、引きずってた元カノ以上に好きになれる相手に出会えた
結局MとKは何もなかったが4人でディズニーにも行った
俺とE二人単車で横浜にもよく行った
今までインドア派だった俺はどんどん変わって行った
Eの買い物にも着いて行った
不思議と苦痛ぢゃなかった
好きだから
休みの度に出掛けた
平日もEが帰って来るのを待ち、毎日会った
Eはいつも笑顔で『ただいま』
そう言って帰ってきていた…
付き合って数カ月が経った
俺達は旅行に行く予定を立てた
横浜に買い出しに行き、帰宅して二人で酒を飲んだ
気がつくと二人とも寝ていたらしく、夜中の3時だった
Eを送り再び寝る俺
そしてあの日を迎えた
朝、母親に起こされた
警察が来ているから起きなさいと…
俺は訳が分からなかった
朝6時前
夢なのか現実なのか
あれよと間に連行された
捕まった理由は条例違反だった
俺はEと出会うちょっと前に15歳の女と関係があった
もちろん相手も求めてきて雰囲気でだ
援交ではない
お互い同意だった
しかし、同意でも18未満はダメだと知らされた
最低で10日間の拘留と罰金刑と言われた
全てが終わった
旅行も行けなくなった
何よりEと連絡を取れないし、もう別れられると思った
仕事も無理だと悟った
何故なら児童福祉系だったからだ
全てを失った
死にたい
面会に来た親族に新聞に載った事を伝えられた
これで全てが終わった事を確信した
彼女も心配して来たと言われたので
真実を伝えるように頼んだ
それからは地獄だった
毎日、死ぬ事を考えた
何もする事はなく
夜も眠るずに…
7日目
彼女が来た
俺は顔を見るなり涙が止まらず
ただ
ゴメンしか言えなかった
そんな俺に彼女は言った
E『これで終わりだと思ったでしょ?別れると思ったでしょ?』
E『こんなんぢゃ終わらないからね。私の気持ちはそんなに軽くないから!』
E『それに私と出会う前の話しでしょ?私は今のHが好きなんだし』
俺は頷き
ありがとう
そう言いながら泣いた
Eも泣いた
普段は弱さを見せないEが…
そして俺は10日間の拘留と30万の罰金の後、釈放された
結局Eとは別れてしまった
ニートとフリーターを繰り返す自分
頑張ってるE
すれ違いばかりの二人
最後までEは泣いてくれた
別れたくないって
俺はホントにEが好きだ
だから幸せになって欲しい
俺と一緒にいたらダメだ
それが俺の結論だった
俺は相変わらず就活は上手く行かず、今現在はニートだ…
Eと別れて
もうすぐ一年
俺は今別の人と付き合っている
Eとはたまに連絡を取る
彼氏がいるかは聞かない
何故なら
俺は…
『ただいま』
そう言って帰って来る
あの笑顔が
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910SH
▼ソーシャルボタンを押して、友達にも教えてあげよう。
▼泣ける、感動したら
□@カキコミをする
[1]トーコ
^10/29-17:43
まず、ちゃんと働こーよ。
社会に出て必死で働いて彼女と同等になるくらいにならなきゃ。
今カノは何で付き合ってるの?好きなの?今カノもかわいそうですね。
全て中途半端な感じがします。
そんな今のあなたのままじゃ元カノ帰ってきても引かれてしまいますよ。
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[2]わらし
^10/29-20:36
う〜ん、軽い人だ。しかし、最後は責任をとることを忘れずにいい恋愛して下さい
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