車椅子…
よくん
^5/21-20:27
「もう会えない…」
を読んでくれた方ならわかります。
今、私を支えてくれている人がいます。その人は…
5月14日に付き合った彼氏です。
名前は…ゆう。
ゆうは、2コ年上で、今大学3年生です。
ゆうと付き合った日に、私は全てのことを話しました…
もちろん、今の状況も…
なおきの事も話しました…
ゆうは、全てを受け入れて、私を守る事を誓ってくれました。
ゆうはとっても優しくて、頼りになる存在です。
私の車椅子を押してくれて、一緒に散歩したり、一日一日が楽しいです。
でも、ゆうは大学3年生…いろいろと忙しくなる年です…それでも、休み時間の間をぬって、私の様子を聞きに、電話をしてくれます。学校が終ったら、まっすぐ病院に来てくれて、夜は一緒に勉強したりします。
でも、ずっとこんな日々が続いては、ゆうに迷惑だと思い、私はゆうに電話をしました…「ゆう…私、1人で出来るからもう大丈夫だよ!」
『そうか?』
「うん!だから、ゆうは学校に専念して♪」
『わかったよ。何かあったら、すぐに電話しろよ!』
そう言って、電話を切った…
そんなの嘘だった、本当は1人じゃなにも出来なかった……
寂しいし…ゆうがいないと不安だった…
でも、いつかは1人になる時がくるから、と思いながら頑張る事にした。
朝、メールが来ていた…ゆうからだ。
『おはよう。大丈夫か?』
私は
「おはよう。大丈夫だから、心配しないで。」
いつもなら、ゆうに甘えていたけれど、大丈夫と返信した…
不安が積もっていく中で、夜…ゆうが来てくれた。
「大丈夫って言ったのに!何で?」
その時、すごく嬉しかった…自分で自分を縛り上げていた縄がほどけたように。
『お前、いつもと様子がおかしかったから、来たんだ。』
やっぱりゆうは、すごい…私の気持ちをすぐ読み取って、すぐ行動してくれる…
なおきは私の命…
その命を支えてくれるのがゆう…
どちらも大切だけど、なおきがもし、天国で私達の事を見てくれているなら…
私達の事、信じてほしい…
もし、なおきが私の体の一部分なら、
ゆうは私達を包んでくれる…
………ぬくもりだよ。
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