貴方が好きなんです
ゆう
^3/29-16:56
初めて会ったのは、高1の春
自己紹介の時にふざけて
彼女作りまくりまーす!って
言った貴方が苦手でした
なんなのこいつ‥‥最低。
こんなのが‥って
最初は、そう思ってた
出席番号が四番のあたしと
六番の貴方、ホームデーで
当然みたいに同じチームだった
貴方と話すのが嫌で避けてた。
でも、試合が終わる頃には
すっかり気軽に話せるように
なってた やっぱりそんな
所も貴方の魅力の一つだった
んだよね‥
今だから言えるけど、あの時
初めて自分から貴方を知ろうと
したのかもしれない
今思い返すと懐かしいな‥
同じ選択科目で理科を取った
あたしと貴方‥
席が後ろと前になって、嫌でも
毎時間、話をする様になった
あたしたちはどんどん仲良く
なって、家でも一緒に過ごした
黒板を消すとき、さり気なく
手伝ってくれたよね、
男子と通り過ぎるとき、間に
入って歩いてくれた事や、
授業中手紙を書いて回した事‥
ぜんぶ、全部おぼえてる。
大好きな貴方との思い出だもん
机の落書き、ノートの悪戯書き
消さずに、大事にとってあるよ
洗濯当番ズルしたり 笑
毎日が、楽しかったなあ
何で言ってくれなかったの?
一番大事な‥病気の事。
ありがちな結果だよね
小説で、何回もよんだことある
クライマックス。
恋人が、死ぬって結末
ねえ、もう一回だけで良いから
あの時みたいに話しかけてよ‥
後ろむいて、しょうもない冗談
で笑わせて‥‥
冷えた手、暖めてよ‥
寒いよ‥ねえ‥
お兄ちゃん‥‥‥
ずっと一緒に笑っていたかった
大好きなお兄ちゃんのそばで
一緒に
もう、夢のなかでしか会えない
こんなのって‥ないよ‥‥
来世では、恋人同士で
産まれてこようね‥
大好きだよ
お兄ちゃん
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