今でもいつでも大好きです。
名無し
^3/29-16:47
僕は中学2年生の頃、始めて彼女ができました。
彼女とは幼稚園から同じで、僕は告白された側でした。
僕は、その子の事が好きではなかったけど、彼女ができたことがなかったから、軽い気持ちでオッケーをしました。
それから僕は毎日メールを送りました。彼女の方も塾に行ってるのにこっそりとメールを送ってくれた事が何回かありました。
僕は毎日が楽しくて学校ではいつも喋り、帰ってはメールをいつもしました。
夜にも会うようにもなり、僕は毎日が幸せでした。
次第に彼女の事も本当に本当に大好きになりました。
しかし、それから7ヶ月後、”今日で7ヶ月目だね”って送ったら、”ゴメン…もう別れて。もう疲れたの…。”と返事が来ました。
なんかもうそのときは何がなんだか分からなくて、ただ泣くことしかできませんでした。
それから何年後、僕は高校に入学しました。
あの彼女は別の高校でした。
それからまた僕は新しい彼女ができて、また軽い気持ちで”よう元気?”と送りました。
そうしたら”うん元気だよ。そっちの学校どう?私は楽しくやってるよ。今日はもう遅いから返事はいいよ。じゃぁおやすみ。”と返事が来ました。
どうせメアド変えててメールエラーくるかなぁ…って思ってたけど、それとは正反対な事でした。
それからまた彼女とは別れ、高校を卒業し、ある食堂で働いていました。
すると、あの彼女が店に入ってきました。友人から聞いたらしいです。すると”話があるの…”と外に呼ばれ、”また付き合ってほしい。”と言ってきました。
僕は時間をくれ。といって食堂に行き、彼女と別れました。
仕事をしながらずっと彼女の事を考えていました
そして考えた末、また付き合うことにしました。
それを言った時の彼女の顔は、とても嬉しそうでした。
そして一年後、デートの帰り、いつものように家に送って帰りました。
その夜、風呂に入っているとき、彼女から電話が入っていました。
なんだろうと思い、かけ直しても、”電源が入っていません”と言われ、そのまま寝ました。
次の日。彼女の家が火事で全焼したことを知りました。
原因は父の寝タバコでした。
彼女は亡くなりました。
彼女の遺体は携帯電話のような物をぎゅっとにぎりしめていたらしいです。
彼女は、私に助けてほしくて電話したのです。
それなのに私は電話に出ることができませんでした。
必死に電話したのに。
私は…
自分を責めることしかできませんでした。
私は馬鹿でした。
彼女のSOSも気付いてあげられずに自分の事ばかりしていた。
1回目にフラれたときの理由もわかった。自分が自分のために幸せばっか求めていたからだった。
彼女の気持ちに気付いてあげられなかった。
できるなら彼女に謝りたい。
馬鹿でごめん。
気付けなくてごめん…。
そして、こんな僕と付き合ってくれてありがとう。僕は今でもいつでも貴方が大好きです。愛しています。
皆さん、長い文を読んでいただきありがとうございました。
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