俺には彼女がいた。俺が一目惚れして俺から告白した。
いつもデパートにいったりして遊んでいた。一緒にいるだけで幸せって思えた。
そんなある日彼女が俺の目の前で倒れた。病院に行き一週間の検査入院で診断されたのが肺炎だった。
とても進行がはやくあと1年の命と医者に言われた。
この前まではあんなに元気だったのに…。
俺は彼女を今まで以上に愛し幸せにすると心の中で誓った。
俺はいつも通りに彼女のいる病室に向かった。彼女はこいつマヂで病気なのかよと思うくらい気持ちよさそうに寝ていた。俺は持ってきた花を花瓶に飾り彼女にそっとキス病室をあとにした。
その2日後彼女の親から電話があった。彼女の様態が急変して今危ない状況だからすぐに来てくれとの事だった。
俺はがむしゃらに車を走らせ病院に向かった。
しかし手遅れだった。彼女がいる病室についたころには彼女の肌は白く冷たくなっていて彼女の親が彼女にすがりついて泣いていた。
俺は目の前の光景が信じられず病室を飛び出し待合室で泣き崩れた。
彼女が愛しくて、彼女に何もしてやれなかったことが悔しくて、自分が憎くて…。
一生守ってやるって言ったのに守ってやれなかった…。
病院の待合室に俺の泣いている声だけが静かに響いていた。
できればさよならを言いたかった…。
待合室に彼女の父が来て俺に手紙を渡してくれた。
「呼んでやってくれ」彼女の父は言葉を詰まらせ俺にそう言った後病室に戻っていった。彼女の父もそうとう辛かったと思う。
その手紙にはこう書いてあった。
「私の愛しい愛しい王子様へ。私を好きになってくれてありがとうね。
できればもっともっと生きたかった。もっと生きてあなたとずっと笑いあっていたかった。でももうできないんだよね…。ずっと一緒にいようって約束したのにね。ゴメンね。約束守れそうにないや…。
今までいろんなとこ行ったよね!!遊園地に行って、ジェットコースターに乗ったり。観覧車に乗ってキスしたりしたよね!!!あの日は本当に楽しかったね。
それとこの前私にキスしてくれたよね??めっちゃうれしかったよ。たつが帰った後自然に涙が出た。
あ〜死にたくないなあ。ずっとたつの側に居たかったのにな…。
つか早く私よりいい女見つけなよ!!
ぢゃあこのへんで。バイバイ。」
俺はその手紙を見てまた大泣きした。
俺は病院を出た。雪がちらついていた。
俺は天国にいる彼女に「大好きだよ。」と言った。
この話とても感動しました><
頑張ってください!!
てかさ、みなさん投稿するなら感動しなかったとかマイナスなこと言うなよホ超泣ける話じゃないですかm
天国の彼女に
思いは届いてると
思います(^ω^)
これからも
頑張って下さい(≧ω≦)
応援してます(☆∀☆)
この話し
まぢ、せつねぇー。
彼女の手紙
感動ですなぁー(涙)