日常会話みたいな感じですが
良かったら見てください
中学時代に荒れていた僕は
周りからも浮いていて
本当に友達といえる人がいませんでした。
ある日、ふざけて不良連中と遊んでいると
ちょっとした段差でつまずき、
道路へ。
そのままトラックにひかれ
意識不明になっていました。
気がつくと、病室。
そこには誰もいない。
事故のとき一緒に居た不良連中は一目散に逃げたらしいです。
なんだよ、誰かいてもいいじゃねーかなんて思っていると
兄貴が。
ちなみに兄貴とは仲が良いわけでもなく、まともに会話をした覚えがないくらいでした。
お前、死にかけたんやぞ
そう言ってきた兄貴に僕は
そりゃ大変やったんやな(笑)
こんな人間独り消えても誰も
泣きもせんやろ?(笑)
なんて言うと兄貴が
まぁ確かに泣きはせんやろうな
仮に悲しんでも。
って言い返してきたんです。
僕は正直ちょっと寂しかったですだろーな…
って一言つぶやくと、
兄貴が
俺はお前が事故って意識不明って聞かされたとき悪いが、笑ったよもし即死んでたらもっと笑っただろうな(笑)
次はきっと涙が出るくらい。
って。
わけがわからなかった僕は兄貴には?意味わからんわ(笑)
なにが言いたいんよ(笑)
って言うと兄貴が一言。
お前がもし最後に見る俺の顔が
涙で汚ない顔やったらお前爆笑するやろ?
そんな爆笑するお前の顔みて
泣きたくないんだよおれは。
って。
さりげなく当たり前のように言う兄貴の顔をよく見てみると
目が真っ赤なんです。
兄貴、その目(笑)
どちらにせよ泣くのかよ(笑)
って笑って言うと
兄貴も笑いながら
さりげなく
当たり前だろ、デキの悪い弟ほど可愛く見えてくるんだよ
それにしても
死ななくて本当に良かった。
って。
なんだか嬉しくなって
思わず兄貴にボディーブローを
入れてしまいました。
長々しくすいません
軽く泣けました
日本語でおk
良いですね〜*^^*
そうゃッて自分がなんかあった時に悲しんでくれる人が居るってとても喜ばしい事ですよ。
主さんもお兄さんを大切にして下さい!!