泣ける話
亡き兄との日々…

投稿者: みゆ
^ 2009/05/20 03:12

あたしが生まれてから
中1まで土日祝や長L|休みが
あるたびに毎回いとこの
家に遊びに行ってた。


いとこにわ姉のえりちゃんと
兄のゆうやがいた。


あたしわいつもいとこの家
いくたびに最初に2階にいる
えりちゃんとゆうやの
部屋に行ってた。


いとこの家行く=
えりちゃんとゆうやに会える


それぐらい2人が
大好きで階段上がる時
下にも響くぐらい
大きな足音をたてて
上がり部屋の扉を
思いっきりあけて
「えりちゃん!!ゆうや!!
遊びにきたで〜!!」
って叫んでた。


今思うととても元気すぎ(笑)


いつもテレビゲームや
お馬さんごっこや
芸人のものまねや
サッカーや近所をぐるーっと
自転車を2けつで
回ったりなど
いくたびに笑っていた。


それから大きくなって
小5の冬…あたしわ
活発でスポーツが大好き
だったのでバレーの
少年団に入団し
平日土日バレーを必死に
頑張っていた。


だからいとこの家に
遊びに行く回数が
一気に減ってしまった。


何も知らないいとこの現状。


そして小6の春…
いとこの家にいた
厳しいけど大好きな
おばあちゃんが亡くなった。


理由わ病気だが歳もあるので
仕方ないなって感じだった。


そして何日かたち
ゆうやの足が肉離れ
してしまった。


当時ゆうやわ野球を
必死に頑張っていたため
肉離れっていっても
珍しくないだろうと
考えていた。


だからバレーもいつも通り
頑張っていた。


夏休み…いとこと祭り
いく事になりゆうや
も肉離れが治り久々に
いとこの家に行った。


ゆうやの部屋に
入った瞬間初めて見た
しらない女の人。


ゆうやに彼女!!


びっくりして
「お邪魔しました」と
言って部屋を出て
お姉ちゃんの部屋で
爆笑してたらゆうやに
どつかれた(笑)


いとこ以外にも
彼女さんも一緒で
花火見る事になった。


けどあたしわしらなかった…


これが最後の思い出に
なるってことを…


小6の冬…ゆうやが
入院したとの情報を得た。


足のガン発覚…


ガン?考えられない病気…


テレビでよく聞く病気が
ゆうやにうつってしまった。


けどまだ餓鬼なあたしわ
2.3ヶ月治療すれば
治ると思っていた。


だから普通に日々を
過ごしていた。


けどいとこの家行ったら
いつもいるのが当たり前
だったゆうやわいない。


それから行くことが
また減ってしまった。


あたしが小学校を卒業し
中学校に入学して
ゆうやの退院を
知って日々にいとこの家に
行った。


「ゆうや!!きたよ!!」
っと言ってゆうやを
見た瞬間…えっ?っと
心の中で言った…。


髪…ない…痩せてる…
ゆうや…別人みたい…


副作用で髪が抜けていた。


本当にびっくりした。


けどゆうやわゆうやだから
変わらず楽しく遊んでいた。


ゆうやわ笑っていたし
元気そうだったし
安心したあたしわ
もう入院することわ
ないだろうと
考えていた。


けど…中2の春すぎ…
再入院。


足のガンが肺まで
きてしまった。


もう少し早く気づけば
良かったけど
遅かったため
体がもつのわ1週間もない。


そしてゆうやが
危ないっと聞いて
家族で病院へ行った。


ゆうや…お願いだから…
お願いだから生きて…


必死に祈った…


御守りもって…


友人もみんな必死に
生きろ!!生きて!!っと
言っていた。


その時…ゆうやの
携帯に1通のメール。


『ゆうや。いつもの所で
待ってるしこいよ。』


そのメールきてゆうやわ
何かを伝えるように
もがいて…目をゆっくり
閉じて眠り
機械の音がピー…


嘘やんな?
ありえんよな?
ドラマみたいな真似事
してるだけやんな?
なんで寝てんの?
なんで起きひんの?


訳が分からなくなった。


信じたくなかった。


けど現実わゆうや亡くなった。


みんな泣き叫んだ。


あたしも泣き叫んだ。


そして…いとこの家で
葬式とお通夜をするため
準備をした。


そして次の日の夜…
お通夜が始まった。


そういえば彼女の姿
ゆうやが亡くなってから
ずっとおらんよなっと
ふと思いえりちゃんに
聞いたら…
ガンになってすぐに別れた。


苛立ちがこみあげてきた。


ガンやし別れたん?


意味わからんし…


けど冷静になり考えたら
別れな彼女の将来も
辛くなってただろう…


だから彼女も嫌いで
別れたんやないって
思い何も言わなかった。


お通夜が終わリ
次の日わ友引の日って
ゆう事で1日遅れで
葬式が始まった。


ゆうやの周りに花を
おく時みんな泣き叫んだ。


ゆうや…本間に起きて…
あたし…ゆうやともっと
遊びたいし…
もっと笑いたいし…
なぁ…あたしまだ
中学生やで?
せめて大人なるまで
いてくれたっていいやん…
いくの早すぎんねん…
あたし何も
伝えられてへんやん…
ありがとうも何も…


涙と一緒に雨も降ってきて
移動してゆうやと完全
さよならする事なった。


これでゆうやとの日々に
終わりがでた。


ゆうやへ


元気にしてますか?
ってありきたりやな(笑)
あたしわ今高校生で
将来の事真剣に考えな
あかん年頃になったよ。
中学みたいなあほな事
ばっかしてたあたしとわ
大違い。化粧も本格的に
するようになったし
精神的にも大人なってきた。
色んな人に
美人なってきたな
って言われるように
なったんやで(笑)
ゆうやにも見せたかった…
これからもっと大人に
なっていかなあかんし
もっと成長しなあかんし
まだまだ見守ってな!!
ゆうや…ありがと…
あたしの前でわ絶対弱音
はかずに常笑顔でいてくれて…





呼んで下さった
皆様…この話わ実話です。


皆様にもきっと1人わ
素敵な方いるでしょう。


1度だけでも"ありがとう"
っと伝えて下さいね。


"ありがとう"わ本当に
大切な言葉で
幸せのある言葉ですよ。


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泣ける、感動したら


[1]Re: 亡き兄との日々…
^2009/06/09 00:26
投稿者: まつしん

ゆうやさんはきっと笑顔であなたを見てくれてますよ!



[2]Re: 亡き兄との日々…
^2009/12/29 21:57
投稿者: 癒着

涙 でてきた。


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