大好きだったお姉ちゃんへ
私はお姉ちゃんが死んだときとても辛くて
悲しくて 自殺してお姉ちゃんに会いに行きたいと思いました。
お通夜の日の夜 涙がなくなる位泣きました。まだたくさんお話ししたかった。たくさん教えてもらいたかった。4年前に戻りたい。 お姉ちゃんは事故で意識不明の重体で病院にはこばれました。
その時は病院の先生に『植物人間』と言われましたが.半年たったある日.私がお姉ちゃんに『手ぇ握って』と言ったらギュッと握って笑ったような表情をしてくれたね。
私は涙でるくらい嬉しかったよ。
徐々に体調はよくなって行きお姉ちゃんが逝く前の日に先生たちが.『体調がだいぶ良くなったから毎日リハビリしよう』っていっていたから退院出来ると思ってた。次の日うちのおばあちゃんがお見舞いに言ったら満面の今までにないくらいの笑顔を浮かべたらしくておばあちゃんは嬉しくて泣いたんだ。
その日だった。
そのひの夕方病院から『病状が急に悪化した』と言われたから次女のお姉ちゃんとお父さんが病院に駆けつけたとき.心臓マッサージをしていて.『かれこれ45分位ずっと心臓マッサージをしているのですが…』て言われて私は三女のお姉ちゃんとおじいちゃん.おばあちゃんと急いで駆けつけた。 ついたとき 二階の222号室の前で 家族の泣き声が聞こえた。私は自分に無理矢理『きっと助かった嬉しさで泣いているんだ』 と言い聞かせました。走って入ったら父に『死んじゃったよ…』 と滅多に泣かない父が泣きました。私は絶望に胸を締め付けられ.涙がでなかった。
あの笑顔は『ありがとう』の印だったんだね。
ごめんね。
お葬式の日泣きっぱなしで。ずっと『ごめんね』と言ってた。
お姉ちゃん。
天国では幸せになってね。
お姉さん…
何人いるんですか?
文体的にもすごくきちんと纏まっていて素晴らしいと思うのですが、少し気になる箇所があったので…
お姉さんは植物人間と告げられたのになぜ、意識が戻った描写も無いのに急にリハビリの話や起きているような展開になっているのでしょうか?