私は親や先生からの期待を負わされ勉強ノイローゼになっていました。
元気も無くて話をするのも嫌で、自殺を何度もやろうとしていました。
そんな私から友達も離れてしまい一人の毎日を過ごしていました。
ただ一人だけ、何があっても見捨てないでいてくれる人がいました。
それは双子のお兄ちゃんでした。
夜中外に抜け出し、泣いていた時いつも見つけてくれて優しく声をかけてくれました。けどあの時の私はその優しさも嫌でずっと無視を続けていました。
ある日の夜、私が二階の自分の部屋にいた時お兄ちゃんの怒鳴り声が聞こえてきました。
「なんで苦しんでるの分かってやれへんねん あいつをあそこまで追い詰めたんはオレらのせいでもあるんやで なんでそんなことが言えるねん」
親が私のことを何と言ったのかは分からないけど、お兄ちゃんがあんなに怒鳴ったのは初めてでした。それと同時に涙が止まりませんでした。
次の日、私の泣き腫らした目をお兄ちゃんが見て
「ごめんな」と言って泣いてくれました。そしてその日学校を一緒に休んで、ある病院へ連れていってくれました。
そこでいい先生と出会い、薬をもらうようになって私は今の状態まで回復できることができました。
ありがとうお兄ちゃん お兄ちゃんのおかげで今私はこんなに元気になったよ 笑ってるよ お兄ちゃんがいない今、泣くことも多いけどその分私が生きなあかんって思って頑張ってるよ。空から見てくれてるかな??お兄ちゃんありがとう。大好きだよ。私、生きてるよ。本当にありがとう
え!?いつ死んだの?
でもかなり良い話ですね