母さんごめん
のんか
12/5-23:37
俺が小さい頃に親は離婚して母の手一つで姉二人と俺は育てられてた。
小学生の頃野球をやっていて、母さんは仕事で大変なのにたまに見にきてくれてた
だけど俺は普通な生活も出来なかったし母さんは家事も情けなかったことにちょっと不満があった
中学に入り中三になって警察にお世話になるようにもなった。母さんは警察署でも俺をしからないで警察に謝っていた。学校で悪さしても先生にも謝って俺をしからない。
なんでかと不思議に思っていたら母さんが
「全部母さんが悪いの。（俺）は母さんのせいでストレスがたまっちゃってんだよね」
ある日そんな母さんに反抗期のせいもあったのか家事もろくに出来ないし生活に不満があり母さんに怒りをぶつけた
「普通な生活をしたいんだよ！」
「なんで父さんもいないんだよ！」
「この家きらい！」
そしたら母さんが
「ごめんね」
「でも一人で辛いんだよ」
と言って俺との思い出を言い出した
「そんな姿を見て元気になれるんだよ」
「ごめんね」
ずっと母さんは謝り続けて俺はそんな母さんに怒りをぶつけたのが情けなくて涙が出てきた
俺は姉から母さんがうつ病になってたのを聞いてさらに泣いた
母さんごめんね
うつ病になるまで頑張ってくれてさ
うつ病治してさ
将来幸せにするからさ
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